2024年 8月23日(金)発売
『夏特別限定 産土2023穂増|五農醸 fuchinsai』
7月に発売したkawamatsuriに比べ、よりドライに仕上がっております。
これまでの産土の味わいとは異なり、自然の乳酸菌の導きに
よって産み出された高い酸、穂増が産み出す複雑な旨味、
古来の伝統技法である生酛の奥深さが織り成す爽やかで豊かな
味わい。
食事の始まりではなくメインデッシュに合わせることを
お勧めしております。
2022年1月に発売されたエフェルヴェセントを感じさせる個性は、
まさに菌と微生物を導く産土の思想の作品であることから
日本古来の農耕儀礼『風鎮祭』の名を付けられました。
日本の豊かな水の恩恵に感謝し、日本文化や自然を守る日本酒
としての役割を共に。
■風鎮祭
風鎮祭は風の神をお鎮め台風などから農作物を守り五穀豊穣となるよう祈願する伝
統行事。台風の多い九州地方では大切な農耕儀礼となっています。
「穂増(ほませ)五農醸」とは
1.菊池川流域で栽培された「穂増」
2.生酛造り
3.無農薬
4.無堆肥
5.木桶仕込み
5つのレギュレーションからなるお酒です。
【穂増(ほませ)】
「穂増」は、近年復活した熊本在来種の江戸肥後米である。1830年、江戸時代の肥後国(現在の熊本県)で種取りされ、肥後国を中心に九州⼀円で盛んに栽培されていた。江戸末期には大阪堂島米会所で「天下第一の米」として何度も最高値を記録。2017年、熊本県内の農家の皆さんが、わずか40粒の種籾から復活栽培に成功した。
容量・価格 720ml(3,800円)