春 霞

◎栗林酒造店 (春霞・栗林) <秋田>
明治7年に栗林家5代目・栗林直治によって創業された栗林酒造店は
秋田県美郷町に蔵を構えます。仙北平野の良質な米と、奥羽山脈の麓で扇状地に
あるため地下水に恵まれ、以前は20以上の酒蔵があった地域です。
栗林酒造店でも地下25メートルからくみ上げられた地下水を使用しており
その地の味をよくあらわしています。
代表銘柄「春霞」は「ごはんのおかずとも相性の良い食中酒。
特別な料理であっても、そうでなくても、食事をしながら楽しんでもらえるお酒」を
コンセプトとしており、仕込み水由来の柔らかな味わいに仕上がっています。
昭和44年から杜氏を務めた地元出身の亀山精司氏が「協会9号系酵母」を用いた
酒造りは、現在の栗林酒造店の土台となっており、現代表の栗林直章氏が
その系譜を受け継いでいます。

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