花邑・両関・翠玉

◎両関酒造株式会社 (両関・花邑) <秋田>
明治7年(1874年)、秋田県南部に広がる地、湯沢市に創業した両関酒造。
1号蔵から5号蔵まで5か所が国の登録有形文化財に指定されており、
秋田県で初めての登録有形文化財となっています。
創業当初から自社内で当時を育てる方針を貫いており、「人の和によって生まれ、
人の和を醸す」「品質第一主義」というポリシーを信条としています。
両関酒造の一番の特徴は、独自の「低温長期醸造法」を用いた酒造り。
雪国の気候を利用し、低温でじっくり酵母を働かせることで、
ゆっくり静かに発酵が進み、きめ細やかなお酒ができます。
この技術を自社にとどめるだけでなく、各蔵元に公開することで、
愛好家の支持を集めているだけでなく、東北の酒造りを牽引しているといえるでしょう。
伝統を守りながらも常に新しさを求めて。「うまい酒 両関」を送り出す蔵人たちの挑戦は続きます。

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